“ライズ”が注文強制キャンセル!? マイナーチェンジ後に廃盤に?
トヨタ自動車は、小型スポーツタイプ多目的車「ライズ」のハイブリッド車を注文している客に対し、
キャンセルするよう要請していることがわかりました。
トヨタが販売する「ライズ」のハイブリッド車は、ダイハツ工業の工場で生産されていましたが、
今年5月にダイハツの衝突試験の認証手続きで不正が発覚し、販売を停止していました。
どうやら関係者によると、この調査が長期化し、今後も出荷の見通しが立たないことから、トヨタの販売店で
納車を待つ客に対し、別の車種への切り替えを勧めるなど注文のキャンセルを要請しているということです。
「トヨタでも、そんなことあるの???」
「購入する車種の変更って・・・・・」
「客、怒って他メーカーに変えてしまうでしょう・・・・」
ライズと言えば、「ダイハツのロッキーのOEM車」で、生産ラインはダイハツで製造・生産されていました。
ライズ・ロッキーの販売開始は2019年、4年目のモデルで廃盤になるにはまだまだ早い車種です。
ターボの4WDはキビキビ走るし、5ナンバーサイズのSUVで価格帯も低めなこともあって人気でした。
年間に8万台以上売れるヒット車種だったので、おいそれと廃盤には出来ませんが、2023年末にかけては
壊滅的な販売台数となりそうです。
問題の更なる長期化や、イメージ悪化などもあればまさかのマイナーチェンジなしで
打ち切り廃盤という可能性もあるかも知れません。
そうなると、「もう、ライズなんかいらん!!」 「トヨタ 最悪!!」
という人が大半と思いきや逆に「廃盤?? なら、なんとしてもライズが欲しい!!」
という人も出てきそうな感もありますが・・・・・
数年後に「ライズ中古車が高騰!!! プレミア~!! 」
なんて、こともあるかも知れませんね・・・・
それでは、また次回です。